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なかなか、これというシャツがなくて、いつか自分でシャツをつくってみたいと考えていた。SARAXJIJIの野田さんに、そんな話をしたら「ウチでそのシャツをつくりましょう」ということになって、ササッとスケッチを描いて渡した。昨年の9月、パリ7区のアパルトマンでだった。

襟ぐりは、細めのラウンドカラー。第一ボタンを外してもはだけた印象がなく、下のTシャツがだらしなく覗いたりしないように、第二ボタンとのピッチを短くしている。

サンプルが完成形に近づいてきた頃、野田さんから「シャツの名前を考えておいてくださいね」と言われたが、あまりいいアイディアが浮かばない。「あのシャツを一言で言うとなんでしょうね」と野田さん。「一言で言うなら、あれは〝普通のシャツ〟です」。

Ordinaly Shirtは、今月10日からIN THE PASTで開催する「SARAXJIJI A/W EXHIBITION」でサンプル展示(受注生産)で初のお披露目となります。


SARAXJIJI A/W EXHIBITION
身に纏う日常の道具
会期:11月10日(金)ー19日(日)
時間:11時ー18時 (最終日は16時まで)
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◎オープニングスペシャル
齋藤キャメル ソロライブ
長い雨があがる朝のように
11月11日(土)
17時開場
18時開演
チケット:2,500円(+1ドリンク)
※要予約 ※予約は電話又はメールにて
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電話 0944-88-9653
メール c.sadamatsu@permanentbros.com
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日曜日、友人家族の二回目の家族写真を撮った。しかし大牟田は生憎の雨。雨だけど、晴れの日。
一年前、晴日ちゃんは赤ちゃんだった。でも、今年の晴日ちゃんはもう、赤ちゃんじゃない。どんぐりころころも歌えるし、数字だって数えられる。きっと来年は、もっと変わっているはずだ。
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ビルの一階をリノベーションした「IN THE PAST」が完成しました(厳密に言うと、まだちょこちょこと工事が残っていますが、生活するぶんには困ったところはありません)。大きなショーウィンドー、大きなキッチン、大きなテーブルがある僕たちの新しい場所です。

さて、場所を持ったことで『情報発信』の方法をどうするか。この何ヶ月間か随分と考えました。そして、あれこれ考えた結果、昔ながらの方法を採用することにしました。フリーペーパーの発行をメインにやってみたい。それというのも10代の頃に体験したことが大いに関係しています。

僕は17歳まで福岡県の豊前市で暮らしていました。今から30年も前のことですから、かなり昔のことです。インターネットも携帯もなかった時代です。情報を手に入れる手段は、新聞・ラジオ・テレビ・雑誌や本です。あるいは、友人や誰かの話からも。懐古主義かも知れませんが、そうして得た情報には体温があったように思います。僕の場合、主に書店に通って情報収集していたように思います。母親も本を買うためのお金はあまり渋りませんでした。

中津という町に明屋書店という本屋がありました。僕の住んでいる町から三駅ほど離れており、お昼から閉店までいたように思います。書物の他にレコードやミュージックテープも置いていて小さな町の書店よりも充実していました。明屋書店は、田舎に住む僕にとって、唯一、文化の香りのする場所だったわけです。所謂、メインストリームの情報は、中央で出版されていた本や雑誌から得ていましたが、その他に地元の若者(僕よりは随分上の世代でしたが)が作っていた、無料で持ち帰えることができるミニコミ誌、今で言えば、ZINEが置いてあり、そこから多大な影響を受けたのです。今思えば、漫画を題材にしたミニコミ誌だったと思います。当時、漫画と言えば、週刊ジャンプ・マガジン・サンデーが主流でしが、そのミニコミ誌には、つげ義春、諸星大二郎、といったガロ系の作家、漫画アクション、漫画奇想天外などのマイナー雑誌に寄稿していた大友克洋といったニューウェーブの作家などを特集に取り上げていて、メインストリームにはない世界観に、僕はすっかりはまってしまったのです。以降、僕の趣味は大きく変わって、スターログという雑誌を買いそろえ、ジャン・ジロー(メビウス)やエマニュエル・ギベールといった作家のグラフィック・ノベルと呼ばれる、ストーリーも絵もシリアスで芸術性の高い作品を嗜好するようになりました。またそこから派生して、別のカルチャーを取り込んでいくといったような、幾つもの細胞分裂を経るきっかけになったのが、そのミニコミ誌だったのです。そうした田舎町にいる少数派でマージナルな人たちによって自分の世界が広がるという、僕にとってその原初的とも言える体験でした。

今回、発行する折り本「イン・ザ・パスト」(別冊/上記写真)は、僕らが何者で、この街でこの場所にどういうアイディアを持っているのかといった、IN THE PASTのステートメントをまとめたものですが、今後は、Hello, world! (直訳すると、「こんにちは、世界」ですが、これには「世界は美しい」というニュアンスを込めています)をテーマに、ジャンルを問わず、様々な特集を企画したり、IN THE PASTで行うイベント情報などを掲載していく考えです。大牟田市内、福岡市内、熊本市内各所にて配布します。配布先など詳細は、IN THE PASTのフェイスブックページなどでお知らせしますね。
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マオさんとアーロンが (Click!) 日本中をあちこち旅している。京都にいるかと思うと岡山に。岡山から別府。別府から湯布院、湯布院から福岡。福岡にいるかと思えば、もう兵庫にいる。Instagramで、彼らの縦横無尽に移動するポストを観ていると、こちらまで旅をしているような心持ちになる。そんなマオさんとアーロンから、またプレゼントが届いた。時間が無くて二人には会えないけれど、僕らは日本にいるよ、という彼らなりの挨拶。

お母さんと植えたバジルが大きくなった。毎年、せっせとジェノベーゼにしてもらってから、それを頂いていた。今年は、一緒に育て、沢山、ジェノベーゼソーズをつくる予定。来年の4月〜5月頃まで、ソースのストックが出来る算段である。トマトソースには欠かすことができないし、何しろ、僕は、自分が入る棺には、呉々もバジルを入れてくれと、常々、周囲に頼んでいるくらい、バジルが好きである。本気にして貰えないから、懲りずに言い続けておかないと、到頭、つまらん花を入れられては、一生頭を掻き毟る羽目になる。

大牟田に来ても、相変わらず外で食べることは少ない。近くの居酒屋とイタリアン、商店街に新しくできた中華料理のお店に行ったくらいで、やはり家で作って食べる料理が一番美味しい。しかし、豚骨ラーメンというやつは、突如の如く食欲を刺激し、頭の中で食べたい、と一寸でも油断したが最後、もう何が何でも食べたくなるものだ。
最後に豚骨ラーメンを食べたのは、確か、昨年の三月頃。箱崎宮の近くの花山という屋台だった。無化調で舌にも胃にも優しかった。ここのところ無性に豚骨ラーメンが食べたくなっていた上に、お母さんが一人抜け駆けして、福龍軒に行ったと聞いてからは、もうずっと福龍軒のことしか考えられなくなっていたが、先日、漸く、念願の大牟田ラーメンを腹中に収めることができた。麺が少し柔らかいのが気になったけれど、スープは塩辛くなく、円やかで、臭味がない。それは店の中も同じで、大変清潔で、豚骨独特の臭いは何も感じない。昼時ということもあってか、店内は大層混雑していたけれど、活気のあるお店は、逆に居心地が良いから不思議なものだ。因みに麺は「硬麺」と言い付けると、気軽に応じて呉れる。

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先週、ビャガーデン博多屋がオープンしました。お店を切り盛りしているのは、小岱瑞穂窯の二代目窯主、福田るいさん。祖父の時代から現在まで約70年続く老舗。ここがオープンするのが、どれ程待ち遠しかったことか!九月まで期間限定での営業となっていて、夏の間中、週末毎に通うつもりです 笑
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福田るいさんは、只今、鋭意制作中のSARAXJIJIのコンセプトブック「SARAXJIJI No.0」でも取材させてもらっていますので、もし良かったら手に取ってみてください。七月にはSARAXJIJIよりリリース予定です。
総ページ数:84ページ(A4変形版)
定価:2500円(税別)
SARAXJIJI  (Click!) 
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さて、本日、THISは設立16周年を迎えることができました。これも一重に皆様の日頃のご愛顧のお蔭だと感謝しております。そして、明日からいよいよ、商店街に面したビル一階部分のリノベーション工事が始まります。16周年を迎えた翌日に、工事が始まるというのも何だかとても感慨深いものがあります。その報告と工事の安全を祈願しに、裏にある氏神様、大牟田神社にお参りしてきました。これからは毎月一日と十五日に御挨拶に伺おうと考えています。
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このブログでも何度か書いたことがあるのですが、 (Click!) 僕らを形成している全ての時間の総称である「過去」に因んで、一階の空間は「IN THE PAST」にしました。詳細は、まだこれから考えていきますが、ショップやギャラリー、イベント、ワークショップなどを時々企画して、〝出来事と経験〟を肥やす空間になったらと考えています。 (Click!) 、そして、IN THE PASTが発行するフリーペーパーの発行も予定しています。うまく行けば、今月中には、大牟田市内、福岡市内各所での配布を考えています。あくまでも予定ですが。

フリーペーパーは、Hello, World!をテーマに、その時々の僕らの関心、考えなどを、ヴィジュアルとテクストで伝える折り本で、年間1、2回程度発行していく予定です。配布先など詳細情報はフェイスブックページ (Click!) にてお知らせ致します。